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カロビオスとライセンス契約、バイオワのポテリジェント

 【プリンストン(米ニュージャージー州)28日PRN=共同JBN】バイオワ社(BioWa, Inc.)は28日、カロビオス・ファーマスーティカルズ社(KaloBios Pharmaceuticals, Inc.)の治療抗体の抗体依存性細胞傷害活性(ADCC)を強化するためにバイオワのポテリジェント(POTELLIGENT登録商標)技術のライセンスを供与する契約をカロビオスと結んだ。

 バイオワの小池正道社長兼CEOは「カロビオスとのこの戦略的提携に興奮している。抗体分野におけるカロビオスの特殊専門知識によって、この協力関係は技術の恩恵を必要としている患者にできるだけ早く提供するためのわが社の努力はさらに強化されるだろう」と語った。

 このライセンス契約によりバイオワは、数が明らかにされていないターゲットのためにポテリジェント技術を使って生成された治療抗体を研究、開発、商業化する非独占的な権利をカロビオス与える。これと引き換えにバイオワは前払いを受け取り、製品について開発重要段階支払いと特許使用料を受け取る。契約のその他の詳細は明らかにされていない。

 ▽ポテリジェント技術について
 ポテリジェント技術は抗体治療薬の主要な作用メカニズムの1つであるADCCを強化して抗体治療薬の効能、効果を改善する。ポテリジェント技術は独自のフコース転移酵素ノックアウトCHO細胞ラインを生産細胞として使って、抗体の炭水化物構造のフコース量の削減に関与する。研究結果は、ポテリジェント技術が生体外で抗体のADCC活性を劇的に強化し、生体内で抗体の効能、効果を大幅に増大させることを示している。いくつかのポテリジェント抗体が人体臨床試験で研究されている。

 ▽バイオワについて
 バイオワは日本の有力医薬品会社、最大のバイオテク会社である協和発酵キリン株式会社の全額出資子会社で、アクリタマブ(AccretaMab=商標)プラットフォームの世界的独占ライセンス権保有会社である。アクリタマブ・プラットフォームはポテリジェント(登録商標)技術とコンプリジェント(商標)技術で構成されており、強化ADCC活性、CDC(補体依存性細胞傷害活性)を持つすぐれた抗体分子をつくり出す。バイオワはライセンス契約によってポテリジェント、コンプリジェント両技術をパートナーに提供して両技術の価値を最大化している。バイオワは協和発酵キリンとともに、がんなど生命を脅かす衰弱性の病気と戦うため、ADCC/CDC強化モノクローン抗体ベースの治療薬の開発に集中している。バイオワについての詳しい情報はウェブサイト(www.biowa.com)へ。

 ポテリジェント(登録商標)、コンプリジェント(商標)、アクリタマブ(商標)は協和発酵キリンの商標である。すべての権利を保有している。


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