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映画ファンはハイテクよりも想像性、ボンベイ・サファイア調査結果

 【ロンドン5日PRN=共同JBN】著名なジンのブランド、「ボンベイ・サファイア」が委託した世論調査の結果、今日の映画ファンはハイテクよりも創意あふれる脚本による映画を見たがっていることがわかった。

 現代の映画製作に関する世論調査の結果、国際的な映画関係者の81%は映画ファンの主流が創意に満ちた映画への嗜好性が高いと考えていた。このすう勢は最新作、「アーティスト(The Artist)」の驚くべき興行的成功によっても裏付けられた(この映画は今回世論調査で、これまで公開された映画の中で創造性のある映画で第2位の評価を得た)。

 また調査では、回答者の3分の2が、シリーズ物の大作映画が好まれるようになったため、映画で感動させるようなオリジナル脚本が不足していると思っていること、60%が最新テクノロジーに走り過ぎて、映画業界全体がイマジネーション(創意ある想像力)の大切さを忘れているのではないかという懸念を抱いていることを明らかにした。

 この調査結果とは矛盾するが、「これまでに見た映画の中で最も想像力に富んだ映画の名を挙げよ」という設問では、3D冒険ファンタジー映画「ヒューゴの不思議な冒険(Hugo)」(2011年)がトップを占め、2012年のアカデミー賞受賞作品、「アーティスト」は2位だった。

 ボンベイ・サファイアのブランド総合管理者(グローバル・ブランド・マネジャー)、ジョアンナ・ボットウッド氏は「ボンベイ・サファイアがこの調査を委託したのは、映画産業界にイマジネーションについての論議を巻き起こしたかったことと、新進の映画製作者たちが直面している課題のいくつかに注目を集めたかったからである。私たちは創造的な努力においては、イマジネーションがカギを握る要素であると考えており、その上で映画産業が前進するのをどうやって手助けできるのかを理解する作業を続けている」と語った。

 BOMBAY SAPPHIRE(登録商標)は2年連続、高級ジン部門で世界一の評価を受けているが(注)、今回、各国の映画関係者3000人以上を対象とする調査を実施、今日の映画製作におけるイマジネーションの認識について業界の意見と映画愛好者の声を集めた。

 調査はスクリーン・インターナショナル誌とエンパイア(EMPIRE)誌の国際的データベースを介して行われ、2012年3月23日から27日の間に実施された。
(注)英酒類調査機関、インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・リサーチ(IWSR)が2010年12月末日までの12カ月間で集計したデータに拠る。

 ▽ボンベイ・サファイアについて
 ボンベイ・サファイアは世界最速の成長を続ける高級ジンで、品質でも第1位である。企業秘密である1761年のレシピに基づき、ボンベイ・サファイアは世界中から手摘みで採取されたエキゾチックなボタニカル(植物性素材)10種を独自に配合して、完璧な香味のバランスを実現することによって製造されている。ボタニカルの持つ天然の香味成分は「ベーパー・インフュージョン(Vapour Infusion)」と呼ばれる繊細な蒸留工程を経て抽出され、ボンベイ・サファイア独特の幻惑に満ち、口当たりが滑らかで、複雑な味を生み出すのである。

 ボンベイ・サファイアは責任をもって楽しむこと。Bombay Sapphire、the Bombay Sapphire bottleのデザインならびに機材は商標で、一部は登録商標となっている。

 ボンベイ・サファイア…それはイマジネーションを注入する

 ボンベイ・サファイアが目指すのは、人々が心を開き、自分と自分の想像力を開示するために、これまでとは違った考え方をするよう力づけること。ボンベイ・サファイアの集団は、誰もが想像力を持っていると信じるがゆえに、どんな人にもインスピレーションがもたらされるチャンスを与え、ボンベイ・サファイアによってイマジネーションを注入することを目的としている。

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