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スター・トレック、歌舞伎町にUSSエンタープライズ降り立つ

スター・トレック
歌舞伎町にUSSエンタープライズ降り立った
 「LOST」『クローバーフィールド/HAKAISHA』で全世界にその名を知らしめたクリエイター、J.J.エイブラムス待望の最新作『スター・トレック』。全米で5月8日から3894館で公開され、7650万ドル(約76億円)のオープニングを記録する週末No.1ヒットとなり、30年前から存在する『スター・トレック』シリーズの中で、断トツの成績となった。また、全米のみならずインターナショナルにおいても、23のマーケットでオープニングNo.1の大ヒットを記録し、今後も続々と公開が控えている。

 先日、5月29日の日本公開を記念し、ジャパン・ギャラクシー・プレミアが新宿・歌舞伎町のシネシティ広場で、舞台挨拶が新宿ミラノ1でそれぞれ行われた。来日メンバーは監督のJ.J.エイブラムス、主演であり若き日のカークを演じたクリス・パイン、そのカークのよきライバルである若き日のスポックを演じたザッカリー・クイント、本作の敵役ネロを演じたエリック・バナ、エンタープライズの乗組員で軍医マッコイ役のカール・アーバン、そして同じく乗組員スールー役のジョン・チョウの6人。

 レッド・カーペット・イベントのハイライトは、全長13メートル、全幅7メートル、全高4メートル、重量600キログラムの巨大なUSSエンタープライズが登場。シネシティ広場に4日がかりで建設された高さ9メートルの真っ黒で巨大な長方形のトラス。その中は、真っ暗な擬似宇宙空間となっており、その天井が開くと、レーザー・ビームとスモークの中、轟音と共に上空からUSSエンタープライズが姿を現した。

 スモークの中から、来日メンバーがあたかも電送されたかのように忽然と来日メンバーが姿を現すと、会場からは割れんばかりの拍手と喝采が起こった。このイベントには日本のセレブとして、吉川ひなのやX-JapanのToshi、Heath、マジシャンのセロ、さらにプライベートで来日中のチャン・ツィイーと多彩なメンバーがこの超話題作を見ようと駆けつけた。なお、このUSSエンタープライズはこの日のためのみに特別に製作され、また本キャンペーンの総費用は1億円となる。

 その後、レッド・カーペットに集まった2000人のファン達とファンミーティングをし、新宿ミラノ1で行われる舞台挨拶へ向かった。ミラノ1ではレッド・カーペット上でのイベントが同時中継されており、本人たちが舞台上に現れると、その登場を待ちに待った会場から拍手が沸き起こった。花束贈呈に駆けつけた新宿区長の中山寛子さん本人がJJに大ファンであることを告げるとJJが「東京は世界一好きな都市ですが、その中でも眠らない街、新宿でジャパンプレミアを実現できて本当にうれしい。新宿区と区長に感謝したいです」とコメント。中山区長も「次回作はぜひ新宿を舞台に撮影してください」と返し場内からも大きな拍手が送られた。

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