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【映画情報】手治虫作漫画待望の映画化「MW―ムウ―」

MW―ムウ―
(C) 2009 MW PRODUCTION COMMITTEE
 手治虫生誕80周年企画として映画化された手治虫原作漫画『MW―ムウ―』が7月4日に公開されることが決まった。本作は、数多の夢や希望を描いた作品を世に生み出し漫画界の神と言われる手治虫が、究極のダークヒーローを描いた衝撃作。

 主演はドラマ「のだめカンタービレ」の千秋真一役や映画『ただ、君を愛してる』で世の女性のハートを鷲づかみにした、玉木宏。初の悪役、しかも世界を恐怖のどん底に陥れる殺人鬼をシャープに美しく、そして狂気を持って演じている。

 共演は、いまや日本映画界を支える若手実力派俳優、山田孝之。映画『クローズZERO』で見せた切れた演技を封印し、今回は悪と正義の間で苦悩する、物語の鍵を握る聖なる神父を演じる。

 手治虫が、悪を体現する殺人鬼を通して、現代社会の病理を浮き彫りにした原作漫画を、地球規模の壮大なスケールで描く本格エンタテインメント超大作だ。

【ストーリー】
 日本が誇る漫画界の神・手塚治虫の作品群の中で圧倒的異彩を放ち、そのテーマの衝撃性が故に「禁断の傑作」との呼ばれていた「MW-ムウ-」。16年前に起きた悲しくも恐ろしくも事件。事件が産み落とした光と闇を描いた本作は、スケールの大きさはもとより、勧善懲悪という枠に収まらない、人間の原罪を問うような衝撃作であるが故に“映像化不可能”とまで言われ、これまでも何度とな何度となくクリエーターたちがその実写化を企てては挫折してきた幻の1作である。その問題作が、手塚生誕80周年の2009年 原作の持つ衝撃度はそのまま、圧倒的映像迫力と、緊張感溢れる派手なアクション、これ以上ないキャスティングで、サスペンス・エンタテインメント超大作としてこの夏スクリーンに!

【映画概要】
▽CAST
玉木 宏 山田孝之 / 山本裕典 山下リオ 風間トオル 
デヴィッド・スターズィック / 鶴見辰吾 / 中村育二 半海一晃 品川 徹 / 石田ゆり子 石橋 凌

▽STAFF>
原作/手塚治虫  監督/岩本仁志  脚本/大石哲也・木村春夫 
音楽/池頼 広
製作:「MW」製作委員会/制作プロダクション:STUDIO SWAN IMJ-E/VFXプロダクション:白組 
企画:アミューズソフトエンタテインメント
配給:ギャガ・コミュニケーションズ Powered by ヒューマックスシネマ 
(C)2009 MW PRODUCTION COMMITTEE

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