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八幡ねじ 社会貢献の取り組みに、保育園運営と奨学金制度設立

 【ねじ・ネジ・業界紙】 ㈱八幡ねじ(本社=愛知県北名古屋市山之腰。鈴木則之社長)では、企業運営における社会貢献を踏まえた様々な活動に取り組んでおり、その一例に保育園の運営及び奨学金制度の設立がなされている。

 同社の運営する保育園は「やはた保育園」という名称で、少しでも子育て世代が働きやすい環境を整えられるようにと、2019年1月に岐阜県各務原市に開園した。この保育園は「三方善」の考えのもとに、特に子どものことを第一に考え、一人ひとりに寄り添う教育、保育を行っている。

 奨学金制度の設立は、同社会長の鈴木建吾氏の出身大学である横浜国立大学の学生に向けた制度で、名称は「八幡ねじ・鈴木建吾奨学金」となっている。これは、昨今のコロナ禍の影響などを受け、経済的な理由により就学が困難な学生が学業を諦めることのないように、未来を創る人材育成に役立てたい―との想いから設立された。

第2530号14面

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