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受勲記念講演会を開催
【ねじ・ネジ・業界紙】先般、瑞宝中綬章受勲の栄に浴された吉本勇氏(東京工業大学名誉教授)の栄典を祝して12月12日、日本ねじ研究協会(望月正紀会長)は乃木坂の健保会館で「吉本勇先生受勲記念講演会」を開催した。
講演は、山梨大学大学院工学研究科の澤俊行先生が「ねじに関する事故例と最近の配管フランジ締付体技術について」、湘南工科大学機械システム工学科の大橋宣俊先生が「鋼製ねじ部品の機械的性質に関する規格の変遷」、名古屋工業大学大学院つくり領域の萩原正弥先生が「ねじ締結体の設計-吉本研での研究とその後」について解説。また、受勲者の吉本先生が「印象に残るISO規格の審議-3規格」をテーマに、†ねじ部品の公差方式†ねじ部品の疲労試験方式†ねじ部品の締付け試験方法を講演した。
第1917号
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- 受勲記念講演会を開催 -- 2003/12/25 木曜日