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松菱金属工業 品質安定製品の提供に向けて君津事業所の酸洗ラインを更新
【ねじ・ネジ・業界紙】 松菱金属工業㈱（本社＝東京都羽村市。赤松將雄社長）の君津事業所内鋼線工場（千葉県木更津市）では、更なる品質の安定した製品提供を目的に昨年より振動装置付き酸洗ラインの設備更新を進め、今年２月上旬より本格稼働を開始した。
同工場は主にφ１～20の細径用ＣＨ鋼線工場と位置付けており、この度の設備更新で伸線工程前に行う酸洗工程における線材の表面肌改善、被膜処理機能向上などが図れ、付加価値を高めた品質安定製品の供給体制を実現。
今後も高品質なファスナー類生産において重点要素となる材料そのものの品質における一層の向上に努めていくものとしている。
第2465号2面
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- 松菱金属工業 品質安定製品の提供に向けて君津事業所の酸洗ラインを更新 -- 2019/05/10 金曜日
