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旭サナック FTSが30年の実績刻む、技術者育成支援に多大な貢献

 【ねじ・ネジ・業界紙】 旭サナック㈱(本社=愛知県尾張旭市。間宮幹雄社長)では、一般社団法人日本ねじ工業協会(椿省一郎)との共催による「圧造技術スクールFTS」が1988年の開講から三十年間の運営実績を重ね、業界の人材育成に資する一翼を担ってきた。

 昨年の全日程終了時点において、工程設計コース100回、金型設計コース60回を数える。延べ受講者数は3,100名を超え、製造現場に直結した内容は高い評価を受けている。本年も同様の実施が計画され、新技術の提供に加え、技術者の育成支援を機械メーカーの使命に捉えて、更なるFTSの充実化及び高度化に努めていくものとしている。

第2461号3面

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