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オクヤマ・テクニカルセンター SQ123型カスタマイズ機導入で更なる対応強化

 【ねじ・ネジ・業界紙】オクヤマテクニカルセンター ㈱オクヤマ・テクニカルセンター(本社=埼玉県北葛飾郡松伏町。奥山大介社長)では、多段・異形・複雑形状等をはじめとする高精度部品の更なる生産加工技術、対応体制の構築に向けて3ダイス3ブローヘッダーSQ123型(旭サナック製)を導入した。

 材料径φ16までを製造範囲に広げた機能拡張、各構成部からの油煙の漏出防止対策などのカスタマイズ化が図られている。

 本格稼働が開始され、既存機からの生産移管による大幅な効率化実現の成果もみられ、新たな加工技術と共に工程・金型設計の確立、従来製法の高度化に努めていく方向である。

 また、海外製造供給基地のタイ工場に二年後の計画で同型機の導入がおこなわれる。日本・タイにおける二拠点所有の利点を活かしたグローバル展開の基に、変化する現地ニーズ及び日本市場のサポート対応などを担っていくものとしている。

第2418号5面

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