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田中熱工 清水工場が本格稼働を開始、調質処理の3拠点体制確立

 【ねじ・ネジ・業界紙】田中熱工 田中熱工㈱(本社=大阪府守口市南寺方東通4―24―8。田中良典社長)では、先般建屋が竣工した清水工場に、調質(無酸化焼入焼戻し)加工用の「次世代高性能メッシュベルト式連続炉」(東洋炉工業㈱製)を導入。

 9月9日に火入式をおこない、第1号ラインが本格稼働を開始した。

 清水工場の稼働開始により調質加工工場が従来の2拠点(埼玉・京都)から3拠点となり、能力大幅に増強されリスクヘッジも強化。

 これを背景に、既存顧客に対し一層のスピードを追求した短納期対応が可能となると共に、品質の高度化をはじめ特急品や試作開発製品等への対応も含めて、より細かい附帯サービスの提供を図っていく。

 なお、将来的には1ライン増設して対応力を拡大する計画もあり、新たな営業エリアの拡大に加えて、安定した信頼性の高い調質加工を通じて顧客満足度の向上に努め、金属部品の総合処理メーカーとしての機能を発揮する方向である。

第2415号3面

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