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ねじの街「九条」の分断に反対†

 【ねじ・ネジ・業界紙】ねじの街“九条”を走る市道・九条中通線(通称=疎開道路)が阪神電鉄・大阪府・大阪市等で構成する第3セクター西大阪高速鉄道の「阪神西大阪延線」工事施工により二分される危機に迫られている。これを受け沿線界隈のねじ企業及び関連企業や住民等が中心となり「もぐれ阪神・街づくりを見直す会」を組織し、本年4月22日に扇千景国土交通相に対して同工事の認可取消を求める訴訟を大阪地裁に起こした。


「見直す会」の主張は、工事自体の中止を求めているものではなく、高架による道路(九条中通線)の二分化が環境悪化・防災上の問題等を生じる懸念があるため、鉄道を地下化するよう事業計画の見直しを訴えたもの。その代替案も用意されており、既に大阪市(磯村隆市長)に対しては約一万二千人署名の要望書(平成14年10月17日)を、また同市の都市計画審議委員会には提案書(同年11月28日)を提出している。しかし行政側からの好意的な対応が見られず、今回の訴訟となった。





第1904号

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