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オーエスアイツール 各種座金組込みねじ画像測定対応の姿勢制御システムを開発
【ねじ・ネジ・業界紙】
座金組み込みねじの姿勢制御システムを搭載した「ULTRA VIEW4型」 (株)オーエスアイツール(大阪府吹田市。板谷和夫社長)では、ワッシャー、スプリングワッシャーなど各種座金組込みねじにおける画像測定検査の確実性を追求した新機構“姿勢制御システム”を開発。
座金の傾斜角・方向の均一補正が図られるなど、信頼性の裏付けとなる安定した画像測定検査を実現。ねじ用画像検査装置ウルトラビューシリーズ「ULTRA VIEW4型」に標準搭載し、モデルチェンジの新タイプとして販売を開始した。
また、既に各ねじ製造企業で稼働中のシリーズ機に新機構の附帯が可能となるユニット化など、改良準備を進めている。
各種座金組込みねじ対応の新モデル4型は、製品を供給するボールフィーダーの構造から同社独自の特殊仕様が設けられている。整列搬送口での頭部が指定高さを超えた根詰まり、自動順送での根詰まりの増幅など、測定前の段階で影響となる要因が発生するのを防ぐとともに、附帯機構の対応範囲・能力以上の事態が発生した場合には早期復旧が可能な仕組みを取り入れている。
第2220号5面
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- オーエスアイツール 各種座金組込みねじ画像測定対応の姿勢制御システムを開発 -- 2012/05/28 月曜日