[PR]
丸ヱム製作所 金属ガラス締結ねじ研究で技術賞を受賞
【ねじ・ネジ・業界紙】
左から日本機械学会関西支部・古藤支部長、丸ヱム製作所・山中理事、東北大学・網谷准教授、同・早乙女教授、丸ヱム製作所・茶谷氏、日比氏、福田氏 （株）丸ヱム製作所（本社＝大阪府大東市。松元収社長）は、「金属ガラス締結ねじ」の開発研究活動の成果が評価され、このほど、一般社団法人日本機械学会・関西支部（古藤悟支部長）から、同社山中茂理事をはじめ、関係者６名が関西支部賞技術賞を受賞した。
金属ガラス締結ねじは、高強度・高降状強度、低ヤング率の性質を有する材料「バルク金属ガラス」を使用したねじで、室温での転造加工を可能にしている。
バルク金属ガラスは、ガラス転移温度以下の短軸圧縮試験においてわずかな塑性ひずみでも破壊されるため、これまでは室温塑性加工による生産は困難とされていた。
第2215号3面
見出し一覧
- 丸ヱム製作所 金属ガラス締結ねじ研究で技術賞を受賞 -- 2012/04/09 月曜日
