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日本ねじ工業協会 ねじ製造技能検定２級の合格者を発表
【ねじ・ネジ・業界紙】 （社）日本ねじ工業協会（東京都港区、竹中弘忠会長）は、ねじ製造企業の生産に携わる従業員の職業能力向上を促進し、社会的地位の確立及びモチベーション向上を図るため「ねじ製造技能検定試験」を実施して合格者に対する「協会認定」を行ないその目的を達せんとする技能向上事業を発足させ、去る２月２２日に「ねじ製造技能検定２級」の試験を実施。今回３３名が受験し、１２名の合格者が発表された。
同協会では、この技能検定の認定に際して「ねじ製造の第一線で働く従業員は、検定試験合格という公的な資格取得により、一定の職業能力保持者としての評価を得られることになる」として、当該者の増えることを望んでおり、またユーザーに対しても聞えがよくなるはずと讃じている。
５年先位を目途に国家認定に引き上げたいとして関係筋に働きかけていく方針。当面、今の機構でねじ技能検定事業を推進するとして、来期も検定試験受験者のための講習会を東京、名古屋、大阪の３か所での開催を予定し、検定試験も本年同様平成２５年２月に前記３か所同時実施を予定している。
なお、この「ねじ製造技能検定１級」試験については、２級試験の実施体制が確立後、実施する方向で検討していく。
第2214号1面
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- 日本ねじ工業協会 ねじ製造技能検定２級の合格者を発表 -- 2012/04/04 水曜日
