[PR]
三和鋲螺製作所 内面ねじ部を3Dカメラで画像処理
【ねじ・ネジ・業界紙】
稼働中の検査装置外観 (株)三和鋲螺製作所(本社=東大阪市吉田本町。樫本宏志社長)では、100%良品供給に向けた取り組みの一環として、ナット形状パーツなど内面ねじ部の画像処理装置YSシリーズナット用((株)ユタカ製)を導入した。
プリズム方式の3Dカメラを搭載した同装置は、360度の画像処理によってねじ部におけるヒゲ・ゴミ等の付着から欠損・割れ、不完全ねじ部など微小で僅かな不具合箇所を鮮明に捉えて確実な探知がおこなえ、内面ねじ部に関する品質管理の高度化が可能である。
同社では、既設稼動する検査装置の中には自社設計開発のタイプも含まれる。今後も自動車をはじめ多彩な産業用部品のニーズを満たすために製造・検査をはじめ総合的な社内体制の充実と強化等で高次元化した企業活動を展開していくものとしている。
第2212号3面
見出し一覧
- 三和鋲螺製作所 内面ねじ部を3Dカメラで画像処理 -- 2012/03/10 土曜日