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日本パワーファスニング 23年連結決算は利益大幅増加に
【ねじ・ネジ・業界紙】 日本パワーファスニング(株)(JPF。土肥智雄社長)の23年12月期連結業績は、売上高82億4400万円(前期比13.8%減)、営業利益4億3000万円(同69.5%増)、経常利益3億5700万円(同158.9%増)、純利益2億1900万円(同509.7%増)。子会社の近江ニスコ工業(株)が連結対象外となった影響等により減収となったが利益は大幅に増加した。
セグメント別にみると、建築用ファスナー及びツール関連事業では、主力市場である新設住宅の着工は政府の住宅政策の効果等もあり、前年比2.6%増の回復基調で推移した。
このような環境のもと同社グループ主力製品のドリルねじ及び石膏ボード用特殊ねじ等が、全社的な拡販活動により受注増加となった。また、太陽光発電パネル組立事業も順調に推移した。その結果、売上高は78億4200万円の前期比15.8%増、営業利益は4億9400万円となった。
第2212号2面
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- 日本パワーファスニング 23年連結決算は利益大幅増加に -- 2012/03/05 月曜日