[PR]
日立機材 特殊ボルト・ナットによる新しい杭頭接合工法
【ねじ・ネジ・業界紙】 日立機材(株)(本社=東京都中央区。西垣清志社長)は、既製コンクリート杭の新しい杭頭接合工法として、特殊ボルト・ナットにより締結をおこなう「日立ボルトジョイント工法=HBJ工法」を新発売した。
ねじ孔付き座板を有するPHC杭およびPRC杭に適用できる。サイズD22(ねじ部M22)~D29(M27)までの計六種類をラインナップしている。
特徴は、ねじ孔付きの杭頭座板にHBJボルトを機械的に接合することで、杭および基礎部に信頼性の高い“杭頭接合部”を形成。また、特殊ボルト・ナットによる締結であることから溶接不要。
締付け工具での機械式接合のため天候や作業環境に左右されることがなく、高度な専用施工技術も必要としないので、工期短縮等のコストダウンが可能となる。従来の中詰め工法と比べて、杭頭中空部のソイルセメント等の除去が不要であり、建設廃棄物の軽減を実現し、環境配慮に繋がる。
第2210号
見出し一覧
- 日立機材 特殊ボルト・ナットによる新しい杭頭接合工法 -- 2012/02/20 月曜日