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関西電工 排水基準関連省令適応の処理システム導入
【ねじ・ネジ・業界紙】
（株）関西電工（東大阪市小若江。大住ヒサ子社長）は昨年１２月、排水時における亜鉛含有量の低減を目的に、排水処理システムを「ＭＩＣＲＯ―ＦＬＯシステム」に切り替えた。
環境省主管の排水基準関連省令の改正に伴い、排水時における亜鉛含有量の許容限度が１リットル当たり５ミリグラムから２ミリグラムへと引き上げられることを踏まえての措置。
改正省令の施行は、関連団体からの要請もあって電気めっき業などについては５年間の適用期限延長が決定しているものの、同社では、環境に配慮した企業の社会的責任や長期的なコスト削減の観点から新システム導入に踏み切った。
第2202号3面
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- 関西電工 排水基準関連省令適応の処理システム導入 -- 2011/12/05 月曜日
