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11年の電子情報産業世界生産額は6%増の220兆円

 【ねじ・ネジ・業界紙】 電子情報技術産業協会は「電子情報産業の世界生産見通し」について12月15日,発表した。

 先ず2010年の電子情報産業における世界生産額はリーマンショックに端を発した金融危機から立ち直りつつあり200兆円台に回復すると予想,対前年比10%増の208兆8,328億円となり,うち電子工業(電子機器と電子部品・デバイスを合わせたハードウェア)の世界生産額は151兆1,849億円(対前年比12%増)になると見込んでいる。

 一方,2011年の電子情報産業の世界生産額の見通しは6%増の220兆9,034億円に拡大し,2年連続のプラス成長になるとしている。

 2011年の世界経済は,欧米諸国での企業業績の改善と中国をはじめとする新興諸国での内需拡大が期待できるが,各国政府の景気対策の効果が徐々に薄れることによる消費動向を注視する必要があり,また為替も依然不安定な状態にあって先行き楽観できないものの,電子情報産業は,地球温暖化対策や省エネ対策などにITをッールとして効果的に活用し進展が見込まれ,コンピュータ及び情報端末を中心としたIT機器のさらなる裾野拡大が寄与するものと見込んでいる。

 うち日系企業の2011年生産額は45兆1,ll2億円の前年比4%増で2年連続のプラス成長の見込みとし,また,国内生産見通しについてはグローバル生産体制への進行が予想されることから前年比2%微増の15兆6,639億円としている。

【2011年1月号】

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