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アンカーボルトメーカー協議会 新しい発展に向けての更なる活動の充実化を

 【ねじ・ネジ・業界紙】 アンカーボルトメーカー協議会(天雲博樹会長)は6月3日、大阪市中央区のフルサトビル大会議室で第39回全体協議会を開催。定款改正の件、新入会員の件、会員委員交代と役員人事変更の件などを審議承認。

 また、各委員会及びグループ活動状況の報告をおこなったほか、広報・教育研修・渉外グループによる今後の具体的な事業を協議した。設立10周年を踏まえ、新しい発展に向けての更なる活動の充実化を期し、会員企業の積極的な事業活動への参加を要請した。

 各グループ等の活動のなかで、渉外グループ空の発表ではJSSアンカーボルト22年1月~3月製造実績はSNR400が577トン(前年同期比82.6%)、SNR490が1027トン(同88.5%)、合計1604トン(同86.3%)。
 需要環境を反映した数値結果となっているが、H型鋼需要と照らし合わせた場合に減少率は低く、市場におけるSNR鋼製品のシェアは伸びているとの見解を示した。


第2151号1面

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