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未来プロの更なる促進に向け結束

 【ねじ・ネジ・業界紙】未来プロ
左から田島氏、片倉氏、竹中氏。
 本紙既報の通り魅力ある業界づくり、地位向上などを目的に活動している“ねじ産業未来開発プロジェクト”の関東地区推進協議会は、東京ビッグサイトで現在開催中の第13回機械要素技術展に参加出展し、需要産業をはじめとした多岐にわたる来場者に対してねじの重要性をアピールする等々の展開を図っている。

 初日24日の展示会終了後には、同会場内リストランテ・トレヴィにおいて関東地区推進協議会委員の参加団体をはじめ日本ねじ工業協会・竹中弘忠会長、日本ねじ商業組合連合会・片倉新治会長に加えて、各地区推進協議会の構成メンバーなどによる懇親会が実施された。同プロジェクトの達成に向け、製販一体の全国展開並びに今後の活動領域の拡大促進など、改めてねじ業界を挙げての一致団結が図られた。

 開会にあたって日本ねじ工業協会の田島祥一同プロジェクト推進委員長は、出席者に対して感謝の意を表したあと「展示会の参加で、ようやくアリの二歩を踏み出した状況です。先は長いですが、ねじ業界で働く四万から五万の従業員に、自信とプライドを持って仕事して頂くために更なる推進を目指します」と挨拶を述べた。

 つづいて、関東地区推進協議会の世話役である森久保豊裕氏(東部ファスナー協同組合理事長)が展示会初日の報告を交えた挨拶をおこない、つぎに日本ねじ商業協同組合連合会・片倉会長が「商工合同活動の雰囲気は盛り上がっているように感じられます。今後も互いに一歩一歩の歩みを協力し合っていけば、必ず仕事が良い方向へと導かれる結果を得られるものと期待しており、業界が進む新たな方法などがみつかるのでは」と語り、東京鋲螺協同組合・今西浩一理事長が紹介された。

 このあと、日本ねじ工業協会・竹中会長が「画期的な商工一体の活動となっており、世間に広く認められる道程は遠いですが、我々はねじが社会的に役立っている自覚と意識のもとにプロジェクトを進めていきたい」と述べてから乾杯の音頭とり、懇親会が開宴して同プロジェクトの意義を再確認するなど一層の結束を固めた。

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