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エマナック東日本杉戸工場 太径サイズを主に本格稼動開始
【ねじ・ネジ・業界紙】 金属加工処理のエマナック・グループでは、関東・東北・中部圏のユーザー向けに調質処理の加工工場として準備を進めてきた(株)エマナック東日本杉戸工場(埼玉県北葛城郡。田中良典社長)が、2月28日に第一号ラインの火入れ式をおこない、3月中旬から本格稼動を開始した。
これにより、グループ内で同処理を展開する(株)田中熱工京都工場と併せて2極生産体制が整い、幅広い産業ニーズへの対応をスタートさせた。
処理能力は、太径サイズを主にしていることから、M6を最小とし、設計上での上限サイズはない。処理後の強度区分は12.9Tに対応。
加工品質・精度は、無酸化雰囲気に限りなく近い状態での加工となり、前洗浄と中間洗浄によって、テンパー加工後でも製品表面は黒スケールのない綺麗なシルバー仕上がりとなる。
第2110号9面
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- エマナック東日本杉戸工場 太径サイズを主に本格稼動開始 -- 2009/05/07 木曜日