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トヨタ自動車 中国での合弁生産具体化

 【ねじ・ネジ・業界紙】 トヨタ自動車株式会社(張富士夫社長)は、中国第一汽車集団公司(竺延風総経理)と中国での中高級乗用車などの合弁生産に関する事業で、去る4月9日、後述の四車種の共同生産に関する契約を締結した旨公表した。

 一汽との合弁生産では、2010年までに年間30~40万台の生産販売を達成するとしており、今回の調印では中高級乗用車クラウン年間5万台など、四車種の生産規模や生産開始時期が明らかにされている。

 同社によると、今回の調印は一汽およびトヨタとして、昨年8月の包括的合作協議書に基づき、より具体的な合弁生産および技術ライセンスに関する契約となっている。

 生産車種としては、中高級乗用車「クラウン」、中高級SUVの「ランドクルーザー」及び「ランドクルーザープラド」等と、さらに急速に拡大する中国市場に応えるために「カローラ」を加えた四車種であるとしている。

 今回合意した内容は以下のとおり。
 [クラウン]生産開始は05年春で、初期生産規模は年間5万台。生産工場は天津トヨタ第2工場を新たに建設した上で生産する。
 [ランドクルーザー]03年末までに生産を開始するとし、生産規模は年間1万台で中国第一汽車集団公司の長春工場にて生産を行う。
 [ランドクルーザープラド]03年末までに年間5千台の規模で生産開始。工場は四川トヨタ汽車有限公司。
 [カローラ]04年春開始し、年間3万台を生産。生産工場は天津トヨタ第1工場でVIOSと同ラインにて混流生産で行う。

第1894号1面

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