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大阪府立産業開発研究所 20年度9月期業種別景気動向ヒアリング調査結果

 【ねじ・ネジ・業界紙】 大阪府立産業開発研究所はこのほど、平成20年度9月期の府内における「業種別景気動向ヒアリング調査」の結果をまとめた。今回の調査対象業種は、線材二次製品製造業、段ボール製造業、かばん卸売業、装粧品卸売業、タクシー業、建設機械リース業の6業種。その中からねじ産業にとっても関連性の高い「線材二次製品製造業」の業種に焦点をあて、現況や今後の見通しについての報告結果(一部)を以下に紹介する。

 原材料となる線材価格の引き上げを前にした製品納入先からの駆け込み需要により、線材二次製品を生産するメーカーでは平成19年後半から20年前半には一時的に受注、生産が増加したものの、その反動でその後の生産は減少に転じているところが多い。

 20年10月からは、線材価格はさらに値上げされるが、末端での線材二次製品の動きが鈍く、業界では、これまでのような線材価格上昇分の販売価格への転嫁は難しく、収益悪化が見込まれる。また、公共事業関連の秋需の動きは鈍く、業界は厳しい状況が続くものとみられる。


第2097号7面

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