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ドイツ・ベルホフ社 自動車産業進出に日本法人設立

 【ねじ・ネジ・業界紙】 ドイツの有力ファスナーメーカーであるベルホフ社は、自動車産業を中心にした日本市場への本格参入を目的に、愛知県名古屋市に日本法人の「ベルホフ株式会社」を設立した。このほど、本国の親会社よりミヒャエル・ウォルフガング・ベルホフ社長が来日し、同社設立の記者会見がおこなわれた。
 

 ベルホフ社は1877年に創業。ドイツ・ビレフェルト市に本社を有し、世界22ヵ国に営業拠点34ヵ所(代理店含む)と工場6ヵ所を備えている。製造拠点は、本国ドイツに2工場、ほかフランス、米国、中国、ブラジルに各1工場。従業員数2千2百人、顧客数2万5千社、07年度売上高4億2千万ユーロ(約7百億円)。

 業務内容は、主に自動車に使用される留め具、組み立て用部品のファスナーの製造及び技術提供。自動車部品・アルミニウム合金を締結するリベット技術では世界的なシェアを持ち、欧州自動車メーカーでの採用率は高い。総売り上げに占める自動車関連向けは30~40%、うちドイツメーカー向けに55%。


第2080号3面

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