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小林産業の環境改善製品

 【ねじ・ネジ・業界紙】小林産業†(本社=大阪市西区。水垣浩社長)は、このほどオフィス等の環境改善と省エネを同時に実現する画期的な製品の蛍光灯用反射板「ピュアフラッシュ(PureFlash)」の販売を開始した。同製品は、既設照明器具へ簡単に取り付けをおこなうだけで、光触媒機能がタバコの臭いや浮遊菌を分解するとともに、高効率反射により明るさを約1・8倍にするのが最大の特徴。

企業は、働きやすい快適な職場環境づくりを目指し、その様々な取り組みの一つに喫煙場所・ルームの設置をおこう例がみられる。これは、タバコを吸わない人への最大の配慮であるほか、発生する煙や臭いがオフィスの壁面並びに備品等への付着を防ぐ目的も含まれている。近年、喫煙による肺ガン発生率の高さを受けて禁煙者の数も増加傾向となり、昨年には国民の健康を守るための健康増進法が施行され、同法第25条には他人のタバコの煙による健康への悪影響を防ぐ目的で“受動喫煙防止”が規定となった。


今では、オフィスに限らず公共的施設では喫煙場所の設置が当然となっているが、四方を密閉した喫煙ルーム内は吸引装置などによって煙を除去しているものの、多数喫煙の場合には煙は充満して出入り口の開閉時に多少なりともオフィスなど外部の非喫煙場所へと漏れることもある。


一方、オフィス内は人の出入りなどによる動きからの目に見えない埃や菌などが持ち込まれ、また書類やOA機器の隙間にも気づかずうちに溜まって何かの反動で空気中に浮遊し、それらは空気清浄機などを作動させても完全には除去できないとしている。


このようなことからも、各施設の室内を完璧なクリーン状態に保つことは難しいが、それぞれが環境整備の一環として多種多様な対策を講じているなかで、除菌・脱臭性能に加え照明器具の明るさを倍増させる省エネ効果など、地球環境に優しく快適なスペースをつくりだす蛍光灯用反射板の「ピュアフラッシュ」が開発された。


ピュアフラッシュは、40W蛍光灯に使用する光触媒機能付高効率反射板。陽極酸化処理を施したアルミ母材が使用され、反射面にはチタン・シリコン等を用いたガラスのような物質をPVDコーティングしてある。型番は、1本用Sタイプと2本用Wタイプの二種類。適用寸法は、一一八〇†・五七〇†で、共に〇・四†板厚。止め金具(ホルダー)の材質はSUS304。 


使用方法は、写真で示す用に蛍光灯をピュアフラッシュのホルダーにワンタッチで嵌め、そのまま既設照明器具に取り付けるだけの専用工事不要で、誰でもが簡単に設置できる。光触媒機能により汚れには強く、取外しも簡単に行なえることから、頑固な汚れが付いた場合も気軽に洗浄できる。


【特徴】


†明るさ1・5〜2倍アップ=従来の蛍光灯では光が天井や照明器具に当って光のロスを生じていたが、光学的に設計した反射角により反射効率95%を実現し、光を効率よく下方へ反射させ影をつくらない優しい光を生み出す。


†省エネ対策=ピュアフラッシュを取り付けると、電気代はそのままで照度がアップされ、照明器具の増設は不要となる。また、ピュアフラッシュ自体のランニングコスト(電気代)は掛からず、40W2灯式への設置で40W3灯式に匹敵する光量があり、照明器具の数を減らせ電気代の節約にもなる。


†光触媒機能=除菌性能と脱臭性能を持つ、人そして地球に優しい機能。タバコのニコチン臭、シックハウス症候群で問題になっているホルムアルデヒドなどの有害物質、黄色ブドウ球菌・大腸菌・インフルエンザウィルス・アンモニア臭などを二酸化チタン層で吸収し、光エネルギーをあてることで分解して水や炭酸ガスに戻す。


同社では、ほかにも建物・構造物の表面に光触媒膜をコーティングすることにより、防汚効果を発揮し大気浄化にも役立つ「ティオコート」の取扱いを開始している。今後も、重要締結部品であるねじ製品類を含め、地球そして人に優しい製品の提供をおこなっていく方針である。なお、両製品に関する問合せ等の窓口は、新しい分野・新しい製品と既存事業以外の市場開拓を目的に設立された新事業開発部(電話〇六―六五三五―三六五一、ファックス〇六―六五三五―三六七九)。





第1925号

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