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トヨタ自動車 品質と台数のバランス
【ねじ・ネジ・業界紙】 トヨタ自動車(株)渡辺捷昭社長は、年頭の挨拶(抜粋)において環境問題の対応と「バランス」に重きを置いた企業経営理念に触れている。
地球環境問題は世界の関心を集め、自動車業界においても「地球・社会との共生」が最重要課題となっている。
そうした中、私どもは、昨年、地球や社会の将来にわたる持続的な発展に貢献するための取り組みとして、「研究開発」「モノづくり」「社会貢献」の3つのサスティナビリティを追求していくことを発表しました。本年も引き続き、この3つのサスティナビリティを中心に「環境問題への対応」に取り組んでまいります。
中略
「質の向上なくして成長なし」と常々申し上げておりますとおり、量的な成長は、質的向上の結果としてついてくるものと考えております。
そのためにも、「環境保全」と「企業活動」のバランス、また「品質」と「台数」のバランス、こうしたバランスを前提とした成長が企業経営に求められていると実感しております。
第2063号5面
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- トヨタ自動車 品質と台数のバランス -- 2008/01/20 日曜日