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新型スカイライナー試験運転本格化、7月の開業に向け

成田スカイアクセス
訓練運転を行っている新型スカイライナー。最高速度は160キロメートルに達する(写真・京成電鉄)
 成田空港と東京を僅か36分で結ぶ、京成電鉄の新線「成田スカイアクセス(成田新高速鉄道)」に、導入される新型スカイライナーの試験運転が本格化している。7月17日の開業に合わせて、3月25日から務員習熟訓練運転を開始。訓練では最高速度160キロメートルまでの操縦訓練と、鉄道施設の最終確認を7月上旬まで行う。

 「成田スカイアクセス」は、成田空港―京成上野間を結ぶ全長64.1キロメートルの新線「成田新高速鉄道」のうち、成田空港―京成高砂間(51.4キロメートル)で運行される高速新線。同線に導入される新型スカイライナーは最高時速160キロメートルで走行し、現行ルート経由の51分運行から15分の短縮を実現する。なお、時速160キロメートルでの運行は、日本の在来線では最速。

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