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デクストンがASE環境にアクショナブルBIを無償で提供

 【カペラアンデナイセル(オランダ)23日PRN=共同JBN】複雑なインテグレーションプロセスに20年余りの経験を持つオランダのソフトウエア企業であるデクストンは23日、同社のアジャイルシステム環境(ASE)プラットフォームに無償でアクショナブル・ビジネスインテリジェンス(BI)機能を含めると発表した。

 デクストンはそうすることによって、アクショナブルBIが今後利用可能になることを世界に示したいとしている。デクストンは業界調査会社ガートナーと同様に、企業ができるだけ早期にリポーティングの時代に踏み出し、ビジネスプロセスの中で戦略と日常の両面でサポートする情報をそれぞれの事業分野に与えるべきだと信じている。

 デクストンのヨス・ハルクス最高経営責任者(CEO)は「よく知られているソフトウエア大企業はまだアクショナブルBIを提供することができないでいる。この結果企業は、少なくとも1年はアクショナブルBIを待たなければならないと考えている。百聞は一見にしかずというが、われわれは当社のASEプラットフォームに無償でアクショナブルBI機能を含める決定を下した」と語った。

 デクストンのASEはBIとバックオフィスシステムを統合して、ビジネスプロセスをアクショナブルにすることができる。同社のASEはビジネス・オブジェクツ、コグノス、IBM、マイクロソフトなど主要なベンダーに組み込まれている。これらソリューションを日常のビジネスプロセスの中に統合することによって、これらソフトウエア大企業の既存のソフトウエア・コンポーネントとの完ぺきなかみ合いが生まれる。その結果これらソフトウエア・コンポーネントはさらなる付加価値を生み出すエンドツーエンドのソリューションとなる。

 ハルクスCEOは「今年初めに開かれたガートナー社サミット会議中、世界はアクショナブルBIを待ち望んでいることが鮮明になった。当社ASEプラットフォームにアクショナブルBIを含めることは、企業がそのビジネス目標を効率的に実現するための当社の支援策である」と語った。

 デクストンは既に、コグノス8、ビジネス・オブジェクツXI、SAP・R3、マイクロソフト・ダイナミックスNAVとその他いくつかの(バック)オフィス・アプリケーションとの市場統合を準備済みである。

 ▽デクストン・コーポレーション(Dexton Corporation)について
 デクストンは過去20年、リレーション・マネジメント・ソリューションの開発者兼サプライヤーとして国際的に活動し成功してきた。さまざまな業界部門の多数の国際的顧客が、デクストンのソリューションでコマーシャルビジネス処理を強化している。デクストンはオランダと英国にオフィスがある。

(共同通信PRワイヤー)


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