現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > システム・アプリ


オーシャンブリッジ、ナレッジ共有システム「Net-It Central 7.1」リリース

 「つかえるITを、世界から。」をミッションとし、海外製テクノロジーをベースとした事業開発を手がける株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、国内導入実績540社以上を誇るナレッジ共有システムの最新バージョン 「Net-It Central 7.1」(ネットイット・セントラル7.1、開発元:米国Informative Graphics Corp.)を本日より販売開始しました。

 ▽「Net-It Central」について
 Net-It Centralは、様々な文書(Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Adobe PDF等)やCAD図面(AutoCAD等)、画像(TIFF等)のファイルをファイルサーバにドラッグ&ドロップするだけで、簡単に社内イントラネットのWebサイトに公開できるシステムです。

 既存のファイルサーバの内容をそのまま反映してWebサイトを構築するため、システム導入作業に大きな手間をかける必要がなく、最短1ヶ月で導入が可能です。

 Webサイト上の文書は、ブラウザでの表示に特化した独自形式(CDLデータ)になっており、文書フォーマットに対応したアプリケーションがなくても、Webブラウザだけですべての文書が高速に表示されます。また、CDLデータに変換された文書は、検索エンジンと組み合わせることにより、検索キーワードにヒットした箇所をページ単位で取り出し可能になる他、「閲覧はできるが、印刷・持出は禁止」というような柔軟なアクセス制限を実現します。

 今回のバージョンアップでは、製品の動作環境としてWindows Vistaを追加しました。また、Microsoft Office 2007も正式サポート対象となり、Office 2007より新たに採用されたOpen XMLフォーマット(pptx、docx、xlsx)のファイルについても変換ができるようになりました。Net-It Centralでファイルを共有することにより、Office 2007を搭載していないマシンからもOpen XMLフォーマットのファイルを閲覧することが可能になります。

 ▽社内ナレッジ共有システムへの要望を実現するNet-It Central
 多くの企業が情報共有のため何らかのシステムの導入をしていますが、あまり活用されていないのが現状です。ノウハウが詰まったファイルをシステムに登録しようと思っても、「入力しなければならない項目が多く手間がかかる」「システムから文書を探し出そうと思っても、どこに何があるかわからない」といった声が現場から多く聞かれます。

 このようにユーザに負担を強いるようなシステムでは、情報が活用されるどころかユーザから敬遠されてしまい、せっかくの投資も無駄になってしまいます。しかし、Net-It Centralで構築したWebサイトを利用することで文書登録・閲覧作業が非常に容易になるため、社員に作業負荷をかけることなく社内のナレッジ公開・閲覧を促進することが可能です。

 ▽今後の展開
 オーシャンブリッジは、パートナー企業様との協業、独自のノウハウに基づくマーケティング手法の展開により、2008年3月末時点で累計650社への販売を目標としています。

【参考資料】

<Net-It Central 7.1の主な新機能・改善点>
1.クライアントマシンのOSとして、Windows Vistaに正式対応
2.Microsoft Office 2007をサポート
 2003以前のフォーマットに加え、Open XMLフォーマット(pptx、docx、xlsx)に対応しました。
3.CRCチェックの実行可否を選択可能
 ファイルの差分チェックに使用される処理の一部を、実行するか実行しないか選択できるようになりました。これにより、変換処理時間を短縮することが可能になります。

<Net-It Central 7.1 価格体系>
 Net-It Central 7.1
 コーポレートエディション(1万ファイルまで、30サイト):240万円
 Net-It Central 7.1
 アンリミテッドエディション(ファイル数無制限、100サイト):360万円

※上記は1サーバライセンス価格です。クライアントライセンスはありません。
※初年度の保守サポートは無償、2年目以降の年間保守サポート料は製品標準価格の17%です。
※保守サポートには、Emailによる技術サポート、および製品バージョンアップ時の最新版プログラム無償提供が含まれます。
※上位エディションへのアップグレードキットも用意しています。アップグレードキットの価格は、上記製品標準価格の差額の110%です。
※その他、各種オプション製品もご用意しています。

<動作環境>
・Net-It Centralサーバ:Windows 2000 (Professional Server、Advanced Server: SP4 以降)、Windows XP (Professional: SP2以降)、Windows 2003 (Standard Edition、Enterprise Edition: SP1以降)
・ファイルサーバ: Windows 2000/2003等
・Webサーバ: Windows 2000/2003、UNIX、Linux等
・クライアント: Windows 2000/2003/XP/Vista、InternetExplorer 5.5以降

<Net-It Central Webサイト>
http://www.oceanbridge.jp/netit/index.html

■ 株式会社オーシャンブリッジ(OceanBridge Inc.)の概要

・所在地 :東京都渋谷区渋谷1-8-3 渋谷安田ビル9F
・設立 :2001年6月
・資本金 :1,600万円
・代表取締役社長 :高山 知朗(たかやま のりあき)
・事業概要 :海外製ソフトウェアをベースとした事業開発および
販売・サポート
・URL : http://www.oceanbridge.jp/
・主な取り扱い製品:ドキュメントパブリッシングシステム「Net-It Central」、図面・文書コラボレーションシステム「ProjectDox」、高速・多機能ビューワ「Brava!」、Officeファイル圧縮・軽量化ソフト「NXPowerLite」、SaaS/ASP型PCリモートサポートツール「ISL Light」、 等
 オーシャンブリッジは、「つかえるITを、世界から。」をミッションとして、日本でまだ紹介されていない海外製ソフトウェアの発掘と、日本における事業開発・マーケティング・販売・技術サポートを行っています。50社を超える国内大手ITベンダーとのマーケティング・販売・技術面における広範なパートナーシップや、Web・電子メール・ブログなどを駆使した先進的・効率的なマーケティング手法、そして大手企業を中心とする1,000社以上の顧客基盤などにより、少人数ながら、幅広く事業を展開しています。

 詳しくは、企業サイト http://www.oceanbridge.jp/ および社長ブログ http://www.oceanbridge.jp/taka/ をご覧下さい。


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する