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松下電器、スイッチャーとミキサー一体化AV制御装置発売

 松下電器産業とパナソニック・システムソリューションズは24日、映像・音響システムをトータルで制御する、AVコントローラー「WZ-AV601」を25日に発売することを発表した。本体価格は31万2900円。生産台数は年間1680台を見込んでいる。

AVコントローラー WZ-AV601-300.jpg AVコントローラー「WZ-AV601」はこれまでプレゼンテーション等で複数のAV機器を操作する必要があった複雑な映像・音響システムを、AVスイッチャー、オーディオミキサーを一体化するなどして使いやすさを追求した。

 奥行160ミリとコンパクトで、パナソニック製DLP方式システムプロジェクターや業務用プラズマディスプレイを直接接続することが可能。また、背面にはワイヤレスマイク入力端子を標準装備しており、赤外線ワイヤレスマイクシステムを使用することで「混信対策」や「情報漏洩防止」に対応するシステムも構築できる。


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