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東芝と神戸製鋼、風力・太陽熱・バイオマスを組み合わせたバイナリー発電設備が稼働

 東芝と神戸製鋼は、環境省の補助事業注として建設を進めていた風力・太陽熱・バイオマスを熱源とするバイナリー発電システムの実験設備を完成させ、この度、実証試験を開始した。

 今回稼働を開始したシステムは、再生可能エネルギーである風力・太陽熱・バイオマスを熱エネルギー源として組み合わせ、沸点の低い熱媒体を加熱し、蒸発させて生成する蒸気でタービンを回すことにより発電する。自然条件の変化にかかわらず、安定した電力に加え、温水の供給を可能にするもので、発電出力は70kW。今後は2014年度末まで実証試験を行う予定としている。


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