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新日鉄住金など、タイでスーパーダイマの現地生産化を決定

 新日鐵住金と豪州BlueScope Steel Limited社の東南アジア・米国の建材薄板事業を展開するNS BlueScope Coated Products(出資比率:新日鐵住金グループ50%、BSL50%)は、傘下のNS BlueScope(Thailand)社の第2溶融亜鉛めっきラインを改造し、新日鐵住金の戦略商品であるスーパーダイマ(R)の現地生産化を決定した。新日鐵住金グループとして、初めてのスーパーダイマ(R)の海外生産となる。

 スーパーダイマ(R)は、表面に亜鉛を主成分に約11%のアルミニウム、約3%のマグネシウム、微量のシリコンからなる合金めっきを施した鋼板で、従来の溶融亜鉛めっき鋼板に比べ、優れた耐食性を有し、商品の長寿命化・ライフサイクルコストの削減等を通じてユーザーの製品価値向上に寄与する、新日鐵住金の独自戦略商品。

 新日鐵住金は、スーパーダイマ(R)の現地生産化により、家電及び建材薄板分野の顧客ニーズへの対応力を強化し、より付加価値の高い商品・サービスのグローバルな提供を図る。


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