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富士通研究所、端末・機器間の情報交換サービスを構築できる基盤技術開発

 富士通研究所は、人が集まったその場で端末や機器をつなげて画面共有や協働作業を行う情報交換サービスを迅速に構築できる基盤技術を開発。

 近年、店舗や学校などの現場では、複数の人が接する場面でのモバイル端末活用が進んでいる。これまで、特定の場所に集まった人と人、人と機器とをつなぐサービスを実現するには様々な事前設定や複雑なプログラミングが必要であったが今回、事前にメンバー登録やドライバのインストールが不要で、人や機器をつなぐ連携サービスを迅速に構築可能なプレイスサービス基盤技術を開発した。

 本技術により、人が集まったその場で端末や機器をつないで活用するアプリケーションの開発工数を最大で従来の約10分の1に低減することができる。学校におけるグループ学習、店舗における顧客端末への商品情報提供、大画面と連動した商品紹介などへの活用が期待できる。


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