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日立キャピタルなど、新潟県胎内市で低風速域対応の風力発電システム竣工

 日立キャピタルと日立製作所の共同出資により設立した日立ウィンドパワーは、低風速域対応2MWダウンウィンド型風力発電システム「HTW2.0-86」を、日立産機システム中条事業所(新潟県胎内市)内の中条風力発電所にて竣工。本格的な商用運転開始は2014年4月を予定している。

 「HTW2.0-86」は、風況のよい立地が減少している日本において、新たな市場を開拓する機種として日立が開発したもので、今回竣工したものが初号機。また、中条風力発電所は、日立ウィンドパワーが保有する初の発電所となる。


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