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JFEエンジニアリング、ミャンマー・ヤンゴンのフェリー桟橋改修を受注

 JFEエンジニアリングは、このたび、日本国政府からミャンマー国への開発援助(ODA)によって進められる港湾施設整備の第一弾となるダラ地区のフェリー用桟橋改修工事を受注した。この案件は、二国間援助のODA(技術協力)として国際協力機構(JICA)から発注されたもの。

 ダラ地区は、ヤンゴン市内中心部とヤンゴン河を隔てた住宅街であり、住民は市街地までの交通手段としてフェリーを利用しています。フェリーの利用者は、同国の民主化以降の経済成長に伴って拡大し、現在では一日あたり3万人を越えています。しかしながら、フェリーの乗船施設である桟橋は、建設後数十年を経過しており、特に朝・夕の通勤時間帯などは混雑により利用者の転落や施設の損壊が危険視されていた。

 同社が受注したのは、老朽化したフェリー乗船施設(1基分)のリニューアルとして、新たに2基のフェリー桟橋(浮桟橋)、連絡橋と旅客ターミナルの製作・建設を行い、機能向上を図るもの。納期は2014年10月予定。


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