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バーレが強制転換社債保有者へ追加利子支払いを決定

 【リオデジャネイロ11日PRN=共同JBN】ブラジルのコンパニア・バレ・ド・リオ・ドセ(バーレ)は11日、同社の全額出資子会社バレ・キャピタルがRIOとRIO・Pの2シリーズで発行した2010年6月15日満期の強制転換社債の保有者に追加利子を支払うと発表した。

 この社債に関する契約書に従い、各証券保有者に支払うべき追加利子は適用源泉課税とCVRDのADS(米預託株式)-バーレの普通/優先株式=RIO/RIOPRを表示-の預託手数料抜きでADS保有者に支払う現金に相当する米ドル価額で、証券保有者が適用契約書(2007年8月に承認された将来の株式分割に向けて調整済み)に明記された転換レートで社債を転換すると同時に取得するADSの数を乗じたものになる。従って、本日発表された通り同社取締役会が株主への配当支払いを承認したことにより、証券保有者への追加利子の支払いが発効した。

 シリーズRIO社債とシリーズRIO・P社債に関する追加利子はそれぞれ、2008年4月30日現在のブラジル・レアルと米ドルの実効為替レートで転換される0・819988レアルと0・973215レアルに相当する米ドルの額に等しいものとなる。

 追加利子は2008年4月15日(通常記録日)現在、受託銀行の記録にある証券保有者に対して支払いがなされる。受託銀行であるニューヨーク銀行は2008年5月7日に証券保有者への支払いを行う。


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