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東芝、京浜事業所の最新鋭製造センターが稼働開始

 東芝は、発電システム事業の主要製造拠点である京浜事業所(神奈川県横浜市)内で建設を進めてきたグローバルエンジニアリング・製造センターが完成し、稼働を開始した。新センターは、火力・水力・再生可能エネルギーなどのエネルギー関連機器の開発・設計を通して発電システム事業を推進する「グローバルエンジニアリングセンター」とグローバルにものづくりを展開するために海外拠点を指導・支援する「グローバル製造センター」の機能を持ち、東芝グループのエネルギー事業を推進する中核拠点としての役割を果たしていく。

 新センターには、最先端のICT環境のもと、エンジニアリング、製造、調達などの機能を集約。これにより、国内外拠点とのコラボレーションおよびコミュニケーションを促進し、エンジニアリングの品質や生産のスピードの向上を図る。

 同社では、スマートコミュニティ事業の中核拠点である川崎市の「スマートコミュニティセンター」、インドで発電システムの製造から保守・サービスまで一貫して手掛ける「東芝ジェイエスダブリュー・パワーシステム社」など、国内外の拠点と新センターとの連携を深め、新興国をはじめとしたグローバルなエネルギー需要の伸張に対応するため、発電事業におけるグローバル展開の加速を図る。


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