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上海嘉定区で触媒コンバーターなどの生産開始、独エバスペヒャー

【エスリンゲン、ベルリン、上海2013年6月14日PRN=共同JBN】ドイツ自動車サプライヤーのEberspaecher Climate Control Systems(エバスペヒャー クライメット コントロール システムズ インターナショナル、以後「エバスペヒャー」)は、上海嘉定区で排気技術製品の生産を開始した。部品および排気システム一式が製造される予定で、顧客は海外および中国の乗用・商用車メーカーである。

このエバスペヒャーの新しいアジア本部でまず生産されるのは、欧米、アジアの自動車メーカー向けの触媒コンバーター、触媒コンバーター後方の排気部品一式にあたるマニフォールド・キャットモジュール、マフラーになる予定。排気システム一式は、中国の商用車エンジンメーカー向けに生産される。生産製品の拡大に伴い2014年までに約90人が雇用される予定で、この人員は長期的には約400人になる。

ゼネラルマネジャーのリチャード・フー氏は「生産開始はアジアの顧客に対するサービス改善の重要なステップであり、われわれは当社の技術的専門知識と一層厳しさを増している排気規制をベースにダイナミックな成長を予測している」と語った。全世界の顧客のほかに、中国の乗用車、商用車メーカーが目標になる。現場での開発専門知識をさらに強化することが計画に入っており、中期的には4400平方メートルのテックセンターが新生産工場に隣接して設けられることになっている。

エバスペヒャーは2003年以来、大連、長春にある合弁企業の一員として中国で企業活動をすでに行っている。そのサイトでは、約130人の同僚が排気システムとマフラーを国際的トップメーカー向けに組み立てている。2011年にはEberspaecher Exhaust Technology Shanghai Co. Ltd.が設立された。

中国、米国、欧州以外では、ブラジル、南アフリカ、インド、ロシアで排気システム専門家が製造を行っている。北京には2009年以来、エバスペヒャー・グループのEberspaecher Automotive Technology Co. Ltd.があり、電動補助ヒーターを生産している。


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