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広州交易会と米小売業協会(NRF)の提携強化を提案

【広州(中国)2013年6月12日PRN=共同JBN】一方には、360万以上の米国企業を誇る業界がある。この業界は、4200万人以上の雇用を創出し、年間売り上げ2兆5000億ドルを生み出している。

もう一方には、2年ごとに開催されるイベントがあり、世界200カ国と地域から21万人の国際的プロが参集する。これらプロは、とてつもなく多様な製品を提供している中国の2万5000にのぼる工場やサプライヤーと会談し取引する。

ここに挙げたひとつは、世界最大の小売業団体、米国小売業協会(National Retail Federation、NRF)であり、もうひとつは中国で最も有名な広州交易会である。

「この催しに参加できて光栄でありわくわくしている。広州交易会は中国と米国間の経済貿易上のリンクで不可欠な役割を果たしている」

NRFのマシュー・シェイ理事長兼最高経営責任者(CEO)は最近再び広州交易会を訪れた。シェイ理事長は広州交易会副主任の王潤生氏と会談しており、シェイ理事長の参加自体が中国と米国の相互貿易促進を占うものになっている。

王副主任は、NRFが中国と米国間の貿易促進で重要な役割を果たしている世界的に著名な小売業団体であることに同意した。彼はこの催しを通じて米国の小売業者がさらに恩恵を得られるよう、広州交易会とNRFの提携関係強化を提案した。

シェイ理事長の方は広州交易会から学ぶため来訪したと語り、中米相互貿易が今後も伸び続けるだろうと指摘した。一層の発展のための潜在力がある。それは1979年に24億5000だった中米貿易が昨年は4847億ドルであり、米中両国は互いにそれぞれが第2位の貿易相手国になっているからである。

シェイ理事長はまた「NRFと中国国際貿易センターは協力的提携を享受している。これによってNRFは広州交易会で米国小売業の内実を紹介でき、ニューヨークで開かれるNRF最大の年次会議であるBIG Showで広州交易会を皆に勧めることができる。このBIG Showには世界から約3万人が参集する」と語った。

広州交易会に参加する米国人は通常多数にのぼり、平均的に1万人が米国から訪れている。広州交易会にはまた、世界の最大手小売業者の多くが参加しており、2012年には世界最大手小売業者250社のうちトップ10に入る6社を含め66社が参加した。

広州交易会オーガナイザーは現在、今年10月15日から始まる第114回交易会ですべての参加者を歓迎する準備を進めている。


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