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東京電力、今夏供給量は5933万kW 予備363万kW

 東京電力は26日、今夏の電力需給見通しを発表した。それによると、需要が高まると予想している7、8月において、平年並みの気温の場合では5280万kW、平成22年度並みの猛暑の場合では5450万kWになると見通した。

 これに対して供給力は、広野火力発電所6号機(出力=60万kW、燃料=石炭)や常陸那珂火力発電所2号機(出力=100万kW、燃料=石炭)など新規電源開発の着実な推進等に努めた結果、7月で5933万kW、8月で5813万kWの供給力を確保できる見込み。

 これにより、平成22年度並みの猛暑の場合においても、8月の予備力は363万kW、予備率は6.7%となり、安定供給を確保できるものと考えているという。


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