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東芝、ウェスチングハウス株を追加取得 持株比率87%に

 東芝は7日、米国大手エンジニアリング会社のショー・グループから、ショーの100%子会社であるニュークリア・エナジー・ホールディングスが保有するウェスチングハウス社の全出資持分(同社持株会社株式の20%)を約1250億円で取得したと発表した。

 今回の出資持分取得によりウェスチングハウス社に対する東芝の持分割合は87%となる。ただ、ウェスチングハウス社への出資については、関心を寄せている企業もあることから、同社が過半数を維持することを前提に、新たな出資パートナーを迎え入れることを検討しているという。

 パートナーの選定にあたっては、事業ビジョンや長期的な事業戦略を共有できること、ウェスチングハウス社とのシナジー効果が見込めること、ウェスチングハウス社の企業価値に対して適正な評価が得られること等を含め、総合的に判断する。


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