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レンゴー、インドネシア4カ所目の段ボール工場 年産19万トンへ

 レンゴーは、インドネシアで事業展開するスリヤ・レンゴー・コンテナーズ社(SRC)の4カ所目となる「カラワン工場」を建設した。新工場では段ボールシート・ケースの製造、販売を行う。敷地面積は5万3800平米、建屋面積は2万9700平米。2013年1月1日に開設される。

 SRCは、レンゴーとインドネシア大手企業グループであるサリム・グループの傘下であるインドフードとの合弁会社で、レンゴーが40%を出資している。日系企業をはじめ、欧米系企業、大手地元企業など多くの優良得意先を有し、高品質な段ボール製品を提供している。

 カラワン工場は、日本を含めた外資系企業の進出が盛んなジャカルタ市東部近郊に位置するカラワン工業団地(西ジャワ州カラワン県)内にあり、年産6万トンの生産能力を有するインドネシア国内最大級の段ボール工場。これにより、SRCのジャカルタ地区での段ボール供給体制がさらに強化されるとともに、SRC全体の生産能力も、既存のジャカルタ、スラバヤ、スマランの3工場と合わせ年産19万2000トンに拡大した。


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