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日産自動車10月生産実績、国内外ともに減 中国では44%大幅落ち込み

 日産自動車は、10月の生産および販売実績を発表した。生産実績では国内が主に新型「ノート」が台数増となったものの、その他の国内向け車両の台数減により、10万804台(同-13.0%)と前年実績を下回った。海外生産は31万157台(同-1.7%)と前年実績を下回り、世界生産は41万961台(対前年同月比-4.8%)と前年実績を下回った。

 海外生産の内訳をみると、米国は、主に新型「アルティマ」と新型「パスファインダー」の台数増と「インフィニティ JX」の純増が、「フロンティア」などの工場移管準備のための台数減を上回り、6万583台(同+21.3%)。メキシコは、主に「ピックアップ」の台数増により、6万5796台(同+4.1%)。英国は、主に「ジューク」「キャシュカイ」の台数増により、4万9916台(同+8.6%)。スペインは、1万3684台(同-3.2%)。中国は、6万1360台(同-44.0%)。その他の地域は、主にタイの新型車「シルフィ」の純増、インドの「サニー」の台数増、インドネシアの新型車「エヴァリア」(7人乗りMPV)の純増により、5万8818台(同+79.3%)。

 販売実績では、軽自動車を含む国内販売は4万4509台(同-5.0%)、海外販売は29万7597台(同-12.9%)で、世界販売は34万2106台(対前年同月比-12.0%)と前年実績を下回った。日本からの輸出は5万8157台(対前年同月比-20.5%)と前年実績を下回った。


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