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8月の自動車生産は4.5%増の73万台超、輸出5.4%の減少

 日本自動車工業会(自工会)は8月の自動車生産実績を発表した。このうち、四輪車生産台数は73万5999台で、前年同月の70万4088台に比べて3万1911台(4.5%)の増加となり、11カ月連続で前年同月を上回った。

 乗用車は、63万4772台で3万455台(5.0%)の増加となり、11カ月連続のプラス。このうち普通車は33万9477台で1万5236台(4.3%)の減少、小型四輪車は17万9809台で2万107台(12.6%)の増加、軽四輪車は11万5486台で2万5584台(28.5%)の増加。

 トラックは、9万2230台で2275台(2.5%)の増加となり、11カ月連続のプラス。このうち普通車は4万3875台で2593台(6.3%)の増加、小型四輪車は2万1543台で3142台(17.1%)の増加、軽四輪車は2万6812台で3460台(11.4%)の減少。

 バスは、8997台で819台(8.3%)の減少となり、3カ月連続のマイナス。このうち大型は831台で3台(0.4%)の減少、小型は8166台で816台(9.1%)の減少となった。

 8月の国内需要は37万777台で、前年同月比12.4%の増加であった。うち乗用車31万5791台で前年同月比15.6%の増加、トラック5万4155台で同2.2%の減少、バス831台で同31.8%の減少。

 輸出は前年同月比5.4%の減少。

 また、1~8月の生産累計は690万6649台で、前年同期の492万4408台に比べ198万2241台(40.3%)の増加であった。このうち乗用車は596万4342台で176万5507台(前年同期比42.0%)の増加、トラックは86万3783台で19万9601台(同30.1%)の増加、バスは7万8524台で1万7133台(同27.9%)の増加であった。


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