現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 家電・弱電


米Stream TV Networks、高解像度の眼鏡なし3Dテレビを発表

【フィラデルフィア2012年9月3日PRN=共同JBN】米Stream TV Networks, Inc.(商標)は3日、ベルリンで開催中のIFA 2012 Showで重要な技術的発表として、Ultra-D(商標)2160pと名付けた眼鏡なしの2kx4k 3Dテレビを開発したと発表した。従来の解像度2kx4kテレビやデバイスは、これらの4K(4096×2160)先進的パネルの恩恵を十分に生かし切っていなかった。その理由は消費者がネイティブで利用できる4kのコンテンツが無かったことにある。ほとんどの企業は、スケーラーを使用してそれを補おうとしているが、それではわずかずつしか解像度があがらない。

Ultra-Dは画期的なアルゴリズムを開発し、既存のコンテンツを1080pから2160pまでの間の高まった解像度を提供する。眼鏡なしのUltra-D 2160p 3Dテレビによって、視聴者にこれまで実現できなかった明瞭度と解像度を提供できる。

Ultra-Dは、ソースより高い解像度出力を生み出すためにイメージ間の視差を使用している。これによって視角や歪みその他の制限なしに、見事な3Dが可能になる。消費者はどのようなコンテンツ・ソースでも使用でき、それらは眼鏡なしの3Dに変換される。ソースのタイプには、ケーブルテレビ、衛星テレビのチャンネル、Blu-ray(登録商標)、Xbox(登録商標)、iTunes(登録商標)、Apple TV(登録商標)、Google TV(登録商標)、YouTube(登録商標)、Netflix(登録商標)などのフィードが含まれる。Ultra-D 2160pは、ほぼすべてのソース・コンテンツを眼鏡が必要のない2160p 3Dにリアルタイム変換する。

Ultra-D 2160pは最終的に、高解像度コンテンツの分野で眼鏡を必要とする2D、3Dデバイスに対して眼鏡なし3Dを先行させている。

最初のUltra-D製品は、Ultra-D 42インチと46インチの1080p LED眼鏡なし3Dテレビで、これにSeeCube(商標)Auto Converterがバンドルされる。これらに続くのは、同様にSeeCube Auto ConverterがバンドルされたUltra-D 2160p 60インチLEDテレビとなる。その後Ultra-Dタブレット、スマートフォン、オールインワンPCとラップトップが量産される可能性がある。これらのデバイスは眼鏡なし3D Ultra-D 2160pコンテンツをプレーできる。

Stream TVはまた、ネイティブの4kコンテンツがないことに対応した2160pコンテンツ用の新しい標準を提案している。Stream TVはテレビ局、映画制作会社、ゲーム開発者が4kコンテンツを大量生産し迅速に配給できるよう、SeeCube Auto Converterを利用できるようにする予定である。

問い合わせは以下まで。
company: http://www.ultra-d.com
business & press contact: contact@ultra-d.com, +1-(707) 9-ULTRA-D
appointments at IFA: ifa@ultra-d.com, +1-(707) 9-ULTRA-D

▽Stream TV Networksについて
Stream TV Networks, Inc.は、無制限のアクセス可能な超高級品質のデバイスを通し、強化されたエンターテインメントとコミュニケーション体験を追求することで消費者市場に奉仕するため、2009年に創立された米フィラデルフィアに本社を置くニューメディア企業である。Stream TV Networks はそのブランドを通じ、コンテンツへのオンデマンドでのアクセスがいつでもどこでも可能で、ユーザーによるインタラクティブなフィードバックが標準であり、創造的な参加とメディアコンテンツをめぐるコミュニティー形成が促進されるような環境を作り出すコンピューターを組み込んだ機器を発売することによって、現在のメディアの展望を作り直すことを目指している。同社の使命は、「ニューメディア」の再定義であり、そうすることで真のダイナミックな潜在力とメディア消費者とのリアルタイムのインタラクティブな関係に到達する。


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する