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富士ゼロックス、ベトナムに新たな生産拠点を設立 約90億円投資

 富士ゼロックスは、ベトナムに新たな生産拠点を設立すると発表。世界市場での更なる事業拡大を図るため。新会社は、ベトナム北部ハイフォン市のVSIPハイフォン工業団地に設立。2012年12月に着工し、2013年11月に操業開始を予定。投資額は約90億円で、生産能力はデジタルカラー複合機、小型LEDプリンターなど年間約200万台となっている。

 同社は現在、中国の2拠点(富士ゼロックスシンセン/富士ゼロックス上海)においてデジタルカラー複合機、小型LEDプリンターなど当社商品の約9割を生産している。今後さらに市場の伸びが見込まれるアジア・パシフィック、欧米、新興国市場に向けて、生産拠点の一極集中を避けながら生産量を拡大するため、ベトナムに新たな生産拠点を設立する。

 新会社の名称は「Fuji Xerox Hai Phong Co., Ltd.」(富士ゼロックスハイフォン)。プリント基板やドラムカートリッジ用部品など、デジタル複合機や小型LEDプリンター用の部品も生産する。商品の組立てラインと垂直統合して生産を同期させることで生産効率を高め、同時に、部品調達をアジア全域に広げることでコスト低減を図り、アジア・パシフィック、欧米などの新興国市場に向けて競争力のある商品を生産する。

 また、分散生産体制を確立するため生産設備や冶具の共通化をさらに加速させ、同一ラインで複数機種を生産可能な「生産のプラットフォーム化」を推し進め、総費用の削減を図っていく。


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