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ダイハツ、「ムーヴ」「タント」など計5車種13万8千台をリコール

 ダイハツ工業は6日、軽自動車「ムーヴ」や「タント」、「ミラ」などの原動機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、平成18年5月22日~平成22年1月27日に製造された「ソニカ」や「ムーヴ」「ミラ」「タント」「ムーヴ・コンテ」のターボ車計5車種13万8440台。

 ターボチャージャ付車両のエンジンのクランク角センサにおいて、内部コイルの耐久性が不足しているため、エンジン始動直後に高速走行するような運転を繰り返すと、過大な振動により当該コイルが断線する場合がある。そのため、走行中にエンジンが停止する、あるいは、エンジンが始動できなくなるおそれがある―としている。

 なお、製造期間等は車種によって異なる。詳細はダイハツ工業のホームページに掲載。http://www.daihatsu.co.jp/info/recall/list.htm


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