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広汽ホンダ、増城工場で第3ライン建設決定 生産能力24万台へ

 ホンダの中国における四輪車生産販売合弁会社である広汽ホンダは、増城工場の敷地内に新たに第3ラインを建設することを決定した。第3ラインは、今年末に着工し、2014年に稼働を開始する予定。設立当初の年間生産能力は12万台で、将来的には24万台までの能力拡大を計画している。この第3ラインは、環境に配慮した高効率の生産ラインとする予定で、この第3ラインの稼働に合わせて新たにエンジン工場も建設する予定。投資額は、第3ライン(年産24万台まで)とエンジン工場を合わせて、35.6億元(約460億円)となる見込み。

 広汽ホンダの四輪車年間生産能力は、2014年に第3ラインが稼働開始することで、現在の48万台から60万台となる。また、ホンダの中国における四輪車生産販売合弁会社である東風本田汽車有限公司では、今年7月に第二工場の稼働開始を予定しており、2013年には四輪車年間生産能力が36万台となる。これにより、ホンダの中国における四輪車年間生産能力は、2014年に現在の77万台から101万台へ拡大する。


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