四輪・二輪関連ニュース

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　トヨタ自動車は、米ウエストバージニア工場（ＴＭＭＷＶ）でオートマチックトランスミッションの生産能力を増強することを発表した。昨年２月に発表した年産４０万基への生産能力増強から、さらに１２万基の増強を行い、２０１３年夏までに約５２万基とする。投資額は約４５００万ドル。

　また同時期に、米国におけるアルミ鋳物部品の製造会社であるボディーン社においても、６速オートマチックトランスミッション用部品の生産能力を増強する。トランスミッションケースとハウジングの生産能力をそれぞれ年産１２万個ずつ増強。投資額は約１０００万ドルを予定している。

　現在、ＴＭＭＷＶ生産の６速オートマチックトランスミッションは、北米生産の、アバロン、カムリ、ＲＸ３５０、シエナ、ヴェンヅァに使用されている。トヨタでは今後も現地生産を一層推進していく考えである。

• ［四輪・二輪］トヨタ自、米で変速機の生産能力増強　13年夏までに年産52万基 2012/03/05 月曜日